最終処分場へ搬入した際の処分代が年々値上がりしている
最終処分場がもう限界にきていることは、
ご存知の方も少ないないと思います。
とくに東京の処分場は、あと数年でいっぱいになってしまうという計算が出ており、
早急にリサイクルシステムの普及と向上が臨まれている状態です。
最終処分場の料金はどんな感じになっているのか、
今日はお話していきたいと思います。
最終処分場の処分料金の推移
平成20年 23区事業系一般廃棄物 28.5円/kg → 32.5円/kg
平成25年 23区事業系一般廃棄物 32.5円/kg → 36.5円/kg
なんとこの5年で8円/kgも値上がりしております。
約28%の値上がりをしているわけですね。
不用品回収屋さんが「最近ゴミが値上がりしてて…」と言い訳のように言うのを聞いたことがあると思いますが、
これはウソではないんです。
この1年で中間処理を行う施設での受け入れもかなり高騰が進んでおり、
いやはや、不用品回収屋さんだけではなく、ゴミ関連事業者、全体が厳しい状況なのです。
ゴミにしない努力で戦うしかない!
とは言ったものの、どこまで分別を徹底し、
ゴミにしないようにするかがポイントです。
私達回収業者も、分別を徹底して、全て資源にしてしまえば、
ゴミは0に限りなく近くできるので、
8円くらいの値上がりではなんともない、というレベルまで分別すれば解決することなのです。
これからリサイクルの技術が向上・普及すれば、
ゴミの量はどんどん少なくなり、ゴミの値上がりが回収料金高騰の言い訳にならない状態までいけば
きっと不用品回収業界の相場もぐっと低くなっていくでしょう^^
それでは今日はこの辺で!
GoMeeeでした!!