不要品回収業者っていったいどこから来るんだろうって思ったことありますか?
一番簡単なのは、大元の会社が軽トラック(音源、スピーカーも含む)を貸し出して、
1日いくらとか、1か月いくらで契約料金を支払っているんですね。
料金はだいたい1日3000円~5000円、
1か月で10~15万円を大元に支払っています。
もちろん、それに加えてガソリン代とか、
ごみの処分代金を支払いますので、
最低でも1日15000円くらい売上ないとやっていけない、
という感じになっています。
レンタカーをすると、1日5000円以上になりますし、
マンスリーで借りても東京都内だと15万円くらいになってしまいますので、
ちょっとお安い、という感じになっています。
他にも、1日の売り上げを折半にしたりする会社もあるようですね。
1日5万円稼いでも、25000円が大元の会社に取られてしまうという悲しい感じです。
それでもこの業界は情報の拡散が遅いので、
不要品回収をやっている人は大元の会社を選ぶこともせず、
行き着いた会社で、そのままやり続けている人が多いです。
だいたい2年間とか、1年半とか、1年の契約になっているようですが、
私は半年経ったところで、
「自分でやった方がいいやっ!」と、
契約破棄の代金を支払って大元から抜けてしまいました。
まぁ、何というか、毎日毎日売り上げの話とか、
お金のことばかり話している環境が苦痛だったところが大きいですね。
お客さんからいくら取ってやった!みたいなこと平気で話していますので、
普通の人なら嫌になります。
リサイクル技術の話とか、輸出入の話とか、
国内の中古市場の話なんて興味ない人が多いのです。
日本で1番気にしなければいけない業種だと思うのですが。。。
さて、大元の会社は一体何ができるから大元やっているのかというと、
「軽トラック、スピーカー、音源を持っていて、不用品の処分場所を知っている」
だけです。
本当にそれだけなんです。
何故それだけで大元ができるかというと、
…うーん、やっぱり情報の部分が大きいですかね。
不要品の処分方法がわかれば、
他のものは自分でそろえられますので。
あとは、まとまった資金がないから、大元からトラックを借りることにした、
という人も多いと思います。
とはいっても50万円ほどあれば、それもできてしまうのですが、
用意するのが難しいのでしょう。
というわけで、巷でうわさになっているヤクザが絡んでるとか、
危ない業界、って感じではまったくなく、
稼ぐためにしょうがなく集まった団体、というイメージです(笑)
時代も時代ですし、本当に困っている方も多いので、
私は「このままではいけない」と感じ、GoMeeeを立ち上げました。
営利団体ですので、もちろん利益を出さなければいけませんが、
それを踏まえても適切な価格、適切な対応というのはあります。
また、近年発達してきた日本のリサイクル技術は、
世界を見ても最高クラスの技術力です。
こうしたリソースを、しっかり使うこと、
情報を拡散していくことを目標としています。
これからも日本全国にGoMeeeのトラックが迎えるように環境を整えていきますので、
応援よろしくお願いいたします!
今日は、不要品回収業者がどんなシステムで動いているのか、
簡単にお話してみました。
それではまた次回!!