遺品整理の手順
遺品の整理をする、とはいったものの、
さて、何から始めましょうか。
必要なもの、とっておきたいもの、
貴金属類やブランド品などの有価物、
写真や洋服、着物など、
自分で確認して、選別したいものがたくさん残っています。
そして、不要なものは、
粗大ごみになるもの、
燃えるもの、燃えないもの、
資源になるものと分別しなければいけません。
テレビや冷蔵庫、洗濯機は粗大ごみでは廃棄できませんので、
別途、電器屋さんに引き取りを依頼します。
こうやって考えていると、億劫になってしまい、
何でもかんでも業者に頼んでしまいたくなってしまいますね^^;
しかし、高価なものまですべて回収を頼んで、
持っていかれてしまうのも癪だとおもいますので、
ある程度できることはやってしまいましょう!
何もせずに業者に依頼すると、
作業料もかさみ、結果とても高額になってしまう可能性もありますので、
できることだけでも手をつけてみると良いと思います。
ぼくたちが遺品整理のご依頼をいただいたときの作業工程を
ざっくりご紹介いたします。
みなさんがご自身で作業される場合にも、
大きな違いはございませんので、
良かったら参考にしてみてください。
準備するもの
遺品整理をする前に準備しておくものをお伝えします。
大量のビニール袋
ダンボール箱
クッキーの空き缶のような小さな箱
これだけ^^
分別をするのに必要なのは、ビニール袋とダンボール、
小分けにまとめられる小さな箱だけです!
すぐできること
とにかく、目に付くものから分別しつつビニール袋に詰めていきましょう。
分別の仕方はいつものゴミ出しと一緒です。
3袋程度のビニール袋を用意して広げておき、
ダンボールも2箱くらい作っておきましょう。
これらを部屋の真ん中においておき、
以下のように分別しながら投入していきます。
紙→ダンボール
食器→ダンボール金属→ビニール袋、大きな物はそのまま
家電→ビニール袋、大きな物はそのまま
洋服→ビニール袋その他→ビニール袋
(文房具、プラスチック製品、その他一般的なゴミ)
分別しながら、貴重品や思い出の品が出てきたら、
まずはダンボールに一括でまとめてしまいましょう。
小さなものは、クッキーの空き缶などの小さい箱にまとめて、
これもダンボールにまとめておきます。
細かくやりすぎると先に進めなくなってしまいますので、
ざっくりとこなしていきましょう!
ここから業者に頼むと安く済む!
大量の不用品は、いつもの曜日ごとのゴミ収集では持って行ってくれません。
地域によっては1日につきゴミ袋3個まで、と決まっているところもあります。
粗大ごみも1回に回収してもらえる個数が決まっており、
一度に全て廃棄することはできないのです。
少しずつゴミ出しをするという時間があれば、
それが一番安く済むと思います。
しかし、お部屋の退去日が近かったりすると、
そうゆうわけにもいかない場合があります。
そこで、ぼくらのような回収業者の出番ということになります。
もし、上記のような分別の作業をしてもらえていたら、
かなり料金を安くすることができます。
もちろん、やらなくても、
そのままの状態からご依頼いただくこともできます。
この辺は、後日、安く頼む方法をピックアップして
お伝えしていきますのでご期待ください^^
今日はこの辺で!
次回は分別の方法を詳しくお伝えしていきます!