前回に引き続き、引っ越しの料金について語っていこうと思います。
前回までの記事は以下
① 引っ越し料金には定価がある!?
今日は、
「引っ越しを午後便で頼むと安くなる」という秘密についてご説明していきます!
作業員の人件費は午前便だけに加算される!?
引っ越しの定価をご説明した記事で、
人件費は1人あたり1万円加算されるという話をしました。
2トントラックまでなら、作業員1名追加(ドライバーと合わせて、合計2名)、
追加料金は1万円です。
3トントラックなら、作業員2名追加(ドライバーと合わせて、合計3名)、
追加料金は2万円です。
こんなふうに、引っ越し会社は人件費について、
国土交通省に「運送請負価格」という約束で決めています。
この作業員追加の人件費ですが、
「午前便を利用したお客様が負担する」というふうに決められているのです!
ということは、お察しのとおり、
午前便がある日に午後便を頼むと、作業員の追加料金はかからない、
ということになりますね^^
例えば、以前例にあげた単身赴任の引っ越しの場合。
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単身赴任で引っ越しが決まりました。
単身ですので、トラックは1tでOK。
赴任先までの距離は180kmほどです。
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1tトラック、基本料金:2万円
作業員追加:1万円
距離加算:2万円
合計:5万円
ですが…
午前便のある日に、午後便で頼むと、
作業員の追加料金は無料になりますので、
なんと1万円割引の4万円で引っ越しをすることができるようになるのです!
しかもそれだけではありません。
午後便というのはそれだけで、40%を割引したものが定価になるのが
基本というか慣例になっています。
ということは…
1tトラック、基本料金(午後便40%引):12000円
作業員追加:無料
距離加算:2万円
合計:32000円!!
なんと18000円の割引です^^
引っ越しは繁忙期を除いて割引が常識
まだまだありまして、
これはあくまでも定価のお話です。
引っ越しは、繁忙期を除いて割引が効くことが多くあります。
午後便がいろいろ割引されていて「いいね!」と言いたくなりますが、
上記の例では32000円が「定価」なわけです。
ここから割引が効いてくる可能性大です。
前回の記事でお話しした、
引っ越しシーズンの例ですが、
1月から2月にかけての引っ越しは40%引きまで交渉できます。
つまり、32000円の引っ越しが、
19000円くらいになってしまうということ^^;
ちょっと割引が効きすぎてわけがわからなくなってきましたね(笑)
まとめてみましょう^^
定価の計算方法と割引のまとめ
①引っ越しには定価がある
定価の計算方法→引っ越し料金には定価がある!?
②午後便は
・人件費がかからない
・午前便の40%offが定価
③繁忙期を避けると交渉次第で40%の割引がつく
この3点を覚えておくだけで、
半額以下で引っ越しができるようになります!
さらにさらに、
「交渉次第で…」とお話しした③の交渉術について、
次回の記事で詳しくお話ししていこうと思いますのでお楽しみに!
今日はこのへんで!
GoMeeeでした!!